書きだめ。書き溜まり。

読書と筋トレをしながら考えてみた

食事についての解釈。炭水化物はダメとか、うるさい。

2017年9月頃から、僕は筋トレを始め、それを機に食事についての勉強を始めた。
ちゃんとジムに契約して、本格的にトレーニングを始めたのは2018年7月からだが、それでもすでに開始当初と比べ、10キロ以上体重を増やしている。ざっくりの数値でいうと、体重58キロ→体重68キロへの変化が有ったが、僕が今まで生きてきたなかで最もビッグになっている。


その結果は、筋トレの成果以上に食事による効果が大きい。


また、僕自身が筋トレしていることを公言しているせいで、日常的に食事に関する質問をいただくことも多くなってきたのでここで、僕なりの『食事についての解釈』を書いていこうと思う。


ほとんど本の受け売りだが、僕が勝手に言っている個人の意見くらいな感覚で読んでほしい。


■食事の基本的な要素は「どれだけカロリーを摂取して消費するのか」×「どの栄養をどれだけとるか」×「なんの食材でどうとるか」
食事に対して、様々な話を聞くことがあるが、僕自身は基本的に、この3つの要素についてどう対応したのか?が結果につながると考えている。


単純に「炭水化物減らせば良い」とか、「毎日バナナを食べた方がいい」など、部分的には正しいかもしれないけど、全体を考慮していない変な理論は無視するようにしている。

 

食事以外でも基本的に、ピンポイントで適当なアドバイスは、アドバイスをする当人の満足だけでしか無いので、無視で良いと僕は考えている。


□「どれだけカロリーを摂取して消費するのか」
最も基本の要素としてこの「どれだけ摂取して消費するのか」という考えがある。


摂取カロリー>消費カロリー 太る
摂取カロリー<消費カロリー 痩せる


当たり前のように、摂取するカロリーが消費するカロリーを超えた場合、太る。
摂取するカロリーが消費するカロリーより少なければ、痩せる。
これは、どんな高級な食材だろうが、運動0だろうが、この理論は変わらない。


ということで、この要素が達成されていない限り、理想の体型になることはない


まずのアクションとして、自分の目標とする体型を考えることも必要だが、太るにしても、痩せるにしても、それより前に、自分の1日の基礎代謝を知ることからはじめるというのが、大体の人に必要なアクションかなと。


todo:自分の基礎代謝を調べる


□「どの栄養をどれだけとるか」
次にこの要素。太るにしても、痩せるにしても、どの様に達成するかが重要。
摂取カロリーを消費より増やせば太るが、脂肪の多いぷよぷよ体型に太るのか、筋肉の多いムチムチ体型に太るのかは違う。
摂取カロリーを消費より減らせば痩せるが、筋肉が落ちたしおしお体型に痩せるのか、無駄な脂肪を落としてスッキリと痩せるのかは違う。


それらの結果については、見た目の違いだけではなく、リバウンドのしやすさや、内蔵等にかかる負荷などにより健康に支障をきたす場合も出てくるなど、目に見えない違いが出て来ることが多い。そのため、できる限り、健康的かつ維持のできる状態で目標を達成することが大切だと考えている。


また、結果については、運動量も密接に関係するが、それよりも、食事によるインパクトのほうが大きいと僕は考えている。そもそもとんでもない暴飲暴食をしておいて、運動で挽回出来る人はほとんど居ない。


なお、どの栄養をどれだけ取るかについての考え方は、テストステロンが本で取り上げてわだいになった『マクロ管理法』が、一番スタンダードでわかりやすいと考えている。


とはいえ、まずは、どんな栄養素があって、それらがどう体に対して影響を与えるのか?を知る事が先決だと思う。


todo:基本的な栄養素について、知識を深める。

https://www.amazon.co.jp/dp/B073CD4KYY/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

 

todo:自分に必要なマクロ栄養素の摂取量をウェブでパパッと計算する

https://dietgenius.jp/macro-nutrient-calculator/


□「なんの食材でどうたべるか」
あまり知られていないようだけれど、すごく大切な考えに「なんの食材をどうたべるか?」という考えがある。


よく言われているのが、野菜ジュース。野菜というと、様々な栄養素を含んだ食材であり、それを食べれば、健康になるイメージがあるが、それが野菜ジュースになると話は変わる。
野菜ジュースのほとんどは、野菜を絞って濃縮させて、それに水や砂糖を加えて、作ったものが主流になっている。野菜フレーバーの野菜色の砂糖水という表現がぴったりなものも多い。それらは、もともとあった栄養素が破壊されている場合が多く、野菜の本来の良さは無いと言っても過言では無い。もちろん、そうでは無いものもあるが。


単純に野菜ジュースを飲むなという話ではなく、実は、焼くと酸化するので蒸した方が良かったり、捨ててしまう皮の部分に多く栄養があったりと、「どうたべるか」が大事だという話。


これについては、勝間和代さんの「家事ハック」という本で大変わかりやすくまとめられていたので、読んでおくと良い。


TODO:『家事ハック』を読む

https://www.amazon.co.jp/勝間式-食事ハック-勝間-和代/dp/4800284090/ref=mp_s_a_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&qid=1535755872&sr=8-1&pi=AC_SX236_SY340_QL65&keywords=食事ハック&dpPl=1&dpID=51CatjhkyUL&ref=plSrch

 


■まとめ
というように、食事についての要素は「どれだけ摂取して消費するのか」×「どの栄養をどれだけとるか」×「なんの食材でどうとるか」の、この3点が大切だと僕は考えている。


逆に、これを考慮しないダイエット本や他人からのアドバイスは基本的に聞き流すようにしている。
たとえば「バナナだけで痩せる」とか、「炭水化物をとらなければok」は全然聞く気にならない。


結局、自分の健康を守るのは自分なので、みんなも自分の健康や食事に対する理解を持って、騙されずに元気にいてほしいと僕は思う。

 


□追記:いつ食べるか?も大切
ちなみに、この3つに比べ重要度は落ちるが、いつ食べるかも重要だと考えている。
例えば、トレーニングの後は必ず食事をとるだとか、〇時以降は極力食事を避けるとか。


ただし、そこまで厳密にやるのであれば、他の3点をしっかりやった方が良かったりするので、プラスアルファで。


いずれにせよ、一通り食事に関する知識を持っておくことは無駄にはならないので、いくつかの本を読んでみることをお勧めする。